どうも、solobochiです。
先日、PMP試験に無事合格しました。
振り返り記事のPart3です。
(Part1、Part2はこちら👇👇)
Part1(試験までの準備概要)
Part2(試験当日の話)
目次
7/13更新 Update
受験の動機/経緯
(今更ですが、Part1、Part2でも受験の動機について書き忘れたので。)
私は10年間SIerでSEとして、PMとして、勤めてきましたので実務としてプロジェクトマネジメントは実施していました。
5年目の頃からはそれなりに大規模なプロジェクトで、規模で言えばコンスタントに100人月以上、ここ3年はコンスタントに1000人月の、ピーク時プロジェクトメンバ100名以上とともに仕事をするような、売り上げ面で言えば当然1億以上の、いわゆる大規模プロジェクトをいくつも経験してきました。
ただしその一方で、プロジェクトマネジメントについて、知識を体系的に学ぶことはほとんどしてきませんでした。
加えて、当時はちょうど仕事が落ち着いていた時期で、2年目からひたすら全速力で走り続けてきましたため新人以来と言っても過言ではないくらい仕事に余裕があって、こんなにいい機会はなかなか無いと思い、勉強に時間を費やしました。
あとは、昇進のための加点査定となるので。(実際これがいちばん大きい動機かも。。)
また、PMPの前にIPA(情報処理推進機構)の高度情報処理技術者試験のPM(プロジェクトマネージャ試験)に合格していたので、それに比べれば易しいだろうと軽く考えて勉強を開始しました。(余裕こいてしまっていたので、一度不合格になりましたが・・)
勉強の流れ(1回目)
正直初めは余裕だと思っていたので、
・問題集(虎の巻)
・問題集(ターゲット)
https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274215285/
https://books.rakuten.co.jp/rb/12712867/
これらの問題集だけやっておけば、あとは選択式だし余裕だと思っていました。
で、しっかり落ちました。
勉強していた問題と同じ問題は全然出ず、試験中は焦りまくり、パニックでした。
ほぼほぼ全てのセクションでBelowだった気がします。
勉強の流れ(2回目)
1回落ちたので、もう諦めようかとも思いましたが、多少なりとも勉強した下地があるうちに
次こそ絶対に合格する!という気持ちで、完全に気持ちを切り替えて再出発しました。
前回の勉強ではPMBOKはあくまでも参考書程度で、問題集でわからない単語が出てきたときや
正確に解釈したいときなど、限定的な使い方をしていました。
ですが、いろいろと調べていくうちに、一つの真理にたどり着きました。
それは、、、
PMPは、PMBOKの思想やPMBOKに基づいた考えができるかを測る試験である
PMPは、PMBOKガイドから出題される
PMPは、受験者のPM経験を聞いているのでは無い
というもの。
(3つになってしまいましたが)
ということで、
PMBOKを頭から全て読み、頭に叩き込むことにしました。
なおかつ、次のプロジェクトが始まってしまう関係で、次回試験日まであと1ヶ月。
もう必死で、線を引き、紙に書き、必死に覚えました。

監視コントロールプロセス

ステークホルダーマネジメント

青ペンで書いて覚えるスタイル

リスクマネジメント

知識エリアとプロセス
週末にファミレスにこもって1日中勉強する日々でした。
平日はファミレスにはいけないので、睡眠時間を削って勉強。
その結果、2回目の受験で、無事に合格することができました。
結論
結論、おすすめの勉強法(もう1回受けろと言われたら初めからこの方法でやる)としては、以下の通りです。
🔸まずはPMBOKを頭に叩き込む
👉知識エリアとプロセスを体系的に整理して覚えること
👉プロセスのインプット・アウトプットを理解し覚える ⬅️これめっちゃ重要です
👉プロセス間の関係性
👉知識エリア内のみならず、異なる知識エリア間でアウトプットを受け渡すプロセスもあるので
そこもしっかりと抑える
🔸次に、問題集でアウトプット
👉できなかった、判断に迷った問題、関連する知識エリア・プロセスは覚え直す
🔹最終的に、知識エリアとプロセス、各プロセスのインプット・アウトプットを何も見ずに
書き出せるところまで体系的に整理して覚える
↪︎ここまでできれば受かります。
では、これを読んで今後もしPMP受験される方がいれば、是非頑張ってください!
以上です