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振り返り 休職

4年間の休職を振り返る(1)〜休職前から休職初期〜

2024-01-27

 

国内大手IT企業に勤める独身アラサー中堅社員が経験したおよそ4年間の休職を振り返ります。

まとめて書くと長くなるので、(1)休職前・休職初期、(2)休養期、(3)回復期、(4)調整期の4回に分けて振り返ります。

 

 

目次

    1. 休職前〜休職
    2. 回復の3ステップ
    3. 休職初期

 

 

休職前〜休職

当時の状況としては、何度も断りを入れていた炎上確定案件に強制的にアサインされて、顧客はもちろんのこと、担当営業、直属の上司と、ステークホルダーはことごとく敵だらけ、一部のプロジェクトメンバーだけが救いという感じで、毎日のように急ぎの課題が出てはそれらを優先度上げて対応するので、しわ寄せで定常業務を残業や持ち帰りでこなしながら、それでも少しずつタスクが溢れていく状況。

そうやって少しずつ溢れていくタスクを消化するために睡眠時間を削り、自分のプライベートな時間を犠牲にして、土日もフルに使ってカバーしていったりしていく中で、本当はプライベートな時間を資格の勉強やプログラミングなどに充てたいのにも関わらずそれらが全然できないことに対するストレスも溜まっていき、徐々に、”なんでここまで自分を犠牲にしてこんなやりたくもない仕事・作業に自分の人生の貴重な時間を奪われないといけないんだ”と考えるようになっていった。

 

せめてこれがやりがいのある仕事だったり、意義を感じられるものならまだ多少はマシだったのだろうけれど、全く意義も意味もないような報告資料作成などに自分の貴重な時間を奪われていると考えると、もうこんなことはやってられないし、やるべきではないと考えるようになっていた。

そうやって、毎日深夜残業+タクシー帰り+持ち帰りでの仕事と限界を越えた忙しさに追われながら、自分の貴重な時間が削られて、自分の人生が無駄に消耗されている感覚を覚えていくうちに、どんどん笑えなくなっていって、やるせなさや虚しさばかり感じながら、気づくと客先からの帰りで電車を待つ間にホームで自然と泣いていて、そこでようやく初めて限界だと自覚した。

自分がメンタル的に限界を超えていると自覚してから間も無くして、オフィスで部長から声掛けてもらい心療内科の受診を勧められ、そのまま休職へと至ることになる。今振り返るとあの当時は傍目に見てもヤバいとわかるくらい肉体的にも精神的にも普通ではなかったのだと思う。

 

心療内科を受診してから休職するまではあっという間のことでした。ただ、自分が精神的に限界を超えていると自覚した当時は、自分の中では休職の選択肢は全く考えておらず、実際は退職及び転職を考えていて、そのためにデスク周りの整理整頓や必要なものを持ち帰ったり不要なものを後輩に譲ったりしていたので、休職が決まった時にはすでにデスク周りはすっかり綺麗になっていた。

休職が決まった当時は1ヶ月程度の見込みだったため、上司からは毎週上司へ連絡することなどが求められたが、自分の中では目一杯休んでそのまま退職するつもりだったので、定期的な上司への連絡は精神的負荷を理由に断った。休職中に会社の人間との連絡は基本NGにさせてもらい、どうしても必要な時は部署の人間ではなく人事部の担当者から連絡をもらうことにした。今思えばこの対応も本当に良かった。

休職前の動きや診断書をもらってから休職までの流れ、そして休職中の連絡についてなど、今思い返しても必要な対応をどれも素早くできていて、おかげでスムーズに休職に入ることもでき、休職中のストレスもほぼなく過ごせたので、休職前の準備と休職に際しての調整(連絡不要とする調整)はとても重要だと思う。

こんな感じでおよそ4年にわたる長期休職が始まりました。

 

 

回復の3ステップ

診断としては適応障害で、適応障害の回復には以下3つのステップがある。

 

1.休養期

ストレスから離れてとにかく休む。

2.回復期

自分が楽しいと思えることをやる。

3.調整期

食事や睡眠など生活リズムを整えていく。

 

 
 

休職初期

 私も例外ではなく休職初期は休養期としてとにかく休むことに専念しました。

ですが、最初はうまく休むことができずに苦労しました。
 
休職が始まってすぐの頃は、日中に家にいるのにも関わらずやるべきことがないという今までの生活とのギャップからくる違和感や、自分がこうして休んでいる間にも朝から晩まで働いている同僚たちへの申し訳なさや罪悪感、社会からの疎外感、休んでいることからくる焦りなどを感じて、うまく休むことができていなかった。自炊する気力もないので食事はコンビニで買いだめしていたけれど、昼間に外出することに対する周囲からの目線なども気になっていたことをよく覚えている。

ただちょうど運よくこの頃コロナウイルスが流行してテレワークが浸透してきたことで、日中に外出することに対する抵抗がかなり薄れたので、これは本当に運が良かった。少しずつ休むこと、休んでいることへの抵抗が薄れてきたことで、自炊をしたり元々やりたかった勉強をしたりプログラミングをしたりして過ごせるようになってきた。
 
それでもなかなか回復までの道のりは遠かった。というのも私の場合、抗うつ薬がなかなか体に合わずに2年くらい本当に苦労した。思い返してみれば休職初期は薬の副作用との戦いだったとも言える。休職して最初の1年は極力薬には頼らずに治したいと思っていたので薬なしでの回復を試みていたけれど、1年経ってもなかなか回復の兆しがなく、休職2年目から抗うつ薬の試行錯誤が始まった。

 

休職初期の最初の1年はこんな感じ。

続きは別記事で。

 

以上

 






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solobochi

国内大手IT企業中堅社員。
プログラミングやセミナーのアウトプットがしたいと思い2018年にブログを開設。

プロジェクトマネジメント関連の資格やAWS、ディープラーニング、機械学習系の資格取得ノウハウについても発信。

激務により体調を崩して3年間の休職を経験。闘病を経て復職。


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